1回目に行くよ 2回目に戻るよ  4回も行っちゃう〜

05.9.12(月) 3回目

1回目 79,056人(32度) 2回目 95,709人(35.9度) 
そして3回目は・・・197,408人(33度)

懲りずに行って来ました(笑)

今回の目的は瀬戸会場
朝7時に家を出発しましたが、会場に入ったのは10時頃。
入場規制もあり、予約が取れていても間に合わなかったという人が続出。
私達はこの日の予約はなかったからよかったものの・・・冷や汗物ですね〜〜。

瀬戸会場までのモリゾウゴンドラは無料。
行きは20分待ちということで、割とスムースに。
並んでいるとき、耳に入ってきた言葉が
瀬戸日本館で上演されている『一粒の種』の整理券のこと。
お昼までの整理券は終了して、次の2時に配るのは4時の部の整理券だと・・・。
4時か・・・しょうがないな・・・と思いつつ。。

モリゾウゴンドラで瀬戸会場へ
ゴンドラは8人乗りで合席。
地元の小学5年生と6年生のグループと一緒に♪
  
瀬戸会場まで約15分。ワイワイガヤガヤ騒がしく(笑)
途中、民家の屋根の上を通過するさい、住民のプライバシーを守るため
瞬時にスモークがかかり、約2分間全く外が見えなくなる仕掛け!
どういう仕掛けなんだろう・・・と目をくっつけるようにして瞬間を見ているのだが・・・わからない(^_^;)
液晶効果だと言う人もいるが・・・事実は??


 
自然と人、人と人とがじっくり触れ合い、語り合う愛・地球博の原点「瀬戸会場」。
自然環境の保全に最大限の配慮を払い、「自然の叡智」というテーマを具現化したシンボルゾーンです。


  
瀬戸といえば陶器の街
瀬戸焼の陶磁器の中でも人気の高い「織部焼」。
瀬戸で作られた織部焼は木灰などを調合した独自の調製により、
他産地にはみられない深い色調を醸し出しています。

ところどころに市民参加のモニュメントや風情を生かしたものが展示されています。

時間は11時過ぎ。
遠くから聞こえてくる声に反応・・・
『1時40分開演の整理券、残りわずかです〜〜』
にゃんと! 早々と整理券を手に入れた〜〜〜♪

ゴンドラに乗る前に聞いた話と違うじゃん!
でも、ラッキ〜〜〜♪
人の噂は・・・当てになりませんね(笑)


お腹も空いているし、早めのお昼に。。。
  
噂に聞いていた、ここ『 na 菜 na 』の食事が評判と!
しか〜〜し、お店を囲んでしまうほどの人の列。
最後尾に並ぼうか考えていたら、張り紙を見つけた。
お弁当ならすぐ出来るって! それで十分よ〜〜〜(笑)
1,400円の和風弁当(お茶付き)を買って裏の木陰でいただきました。。。
汗びっしょりの顔です(^^ゞ


市民パビリオン
   
日本全国から、世界から市民参加のプロジェクトが大集結!

 
毎日入れ替わりでさまざまなイベントを開催しています


  
会場を繋ぐループには。。。瀬戸物で出来た大きなアンテナ?じゃないと思うけど(笑)


  
ウェルカムハウス
愛・地球博は万博史上初の本格的な市民参加を謳っています。
そこで発表される様々な市民プロジェクトや地球市民村のプロジェクトを
市民による市民のための放送局で紹介していきたいという。このウェルカムハウス内からから発信されています。


 
茅葺屋根で中は涼しいですよ♪
屋根の上のぺんぺん草は、自然?故意?草むしりしないため?(笑)


 
瀬戸愛知県館では日頃見過ごしてきた多様な生命世界をダイナミックに実感できます。
愛知県民による地域に根ざしたエコ活動の出展がされているそうですが、
ここも並んでいて、予定時間内に観ることが出来ませんでした。



まだ1時間近くあるので、とにかく座りたくて〜〜日陰を求めて、みんな座り込んでいます(笑)
ここで隣りにいた50代のおじさんと親しく話していたのですが
『君は20代でしょ?若いっていいね〜〜』
とか言われちゃって、友達と大笑い。
お上手としても、30代には見られてた? ウッシッシ(爆)


 
集合時間10分前だったので移動していたら、途中で派手やかな音楽が!
このグループは『ピンク・フラミンゴ』という オカマちゃん グループらしいです。
みなさんご存知?



  
さてさて。。。楽しみにしていた公演の会場です

映像空間のフロア1、演劇の上演をするフロア2、アートギャラリーのあるフロア3と3つのフロアで構成されています。

 
フロア1「プロローグ」では、自然と生きる日本人の「知恵・技・こころ」の原点である心地よい暮らしの原風景を美しい映像。
180度の半円壁は、障子で作られたアートティックな不思議な壁構成。
そこに映しだされる日本の伝統美。。。見事でした。
和紙を使用した壁面、床に広がるLED照明の紋様、光・音の演出など複合的な構成により、
現代的な工夫を施した奥行きのある映像を四方に展開します。
窓から四季折々の美しさを眺め、日本人の「知恵・技・こころ」に包み込まれる、
日本人独特の感性を展示空間全体で美しく表現します。

   

フロア2の「円形シアター」にて、『一粒の種』が上演されます。
万博では初の試みとして、1日約20回、会期中185日毎日、「群読 叙事詩劇」の舞台を公演

群読とは、役者たちが声を唱和する舞台演出方法のこと
劇場全体に響き渡る役者たちの声が主役となり、声と言葉が織りなす世界を作り上げています。
「群読」という手法を使って、人の声の力強さ、懐かしさ、心地よさを感じさせ、臨場感あふれる空間。

日本語の言葉の素晴らしい活舌の響き
演者たちの体全体から発せられる声の集合体
強く激しくしなやかに移動する肉体の動き あるいは静止
演者たちは真横にいる
すぐ目の前にいる
真後ろにいる
駆け抜ける風を感じる
声が降り注いでくる
高く低く響く和太鼓の音が体に染み渡っていく。。。

私は開演と同時にあっという間にそれらに飲み込まれ
途端に涙が溢れるような感動と興奮で声を発しそうになったぐらいです
発していたかもしれない(笑)

みなさんにも是非体感していただきたい!と思いました。。。


 
フロア3では作家の個性と創造力によって凝縮されたアートギャラリー
「光と風の庭」で自分の庭を散策するように光や風を感じ
自然と人との繋がりに思いをめぐらせる。。。そんな心地よい空間です。。。

 
無数の風車が少しだけ揺れて。。。
涼しさを感じる一瞬でした。


4時ごろ
再び40分待ちのモリゾウゴンドラに乗って長久手会場に戻ってきました

グローバルコモン2
 
TVでも話題になってたドミニカ共和国のマンゴアイス350円
マンゴを半分にして凍らせてあるんです。
思わず待ちきれずに頬張って。。。写真撮る事を思い出しました(笑)

このパビリオンでは日に何回かメレンゲのダンスレッスンがあります。


アメリカ館

 
マンゴアイスをかじりながら、アメリカ館の行列へ。
運良く45分で入れました〜♪


 
アメリカ館のテーマは、「フランクリン・スピリット」です。
雷から電気を取り出した発明家であり、企業家、開拓家、
そして創始の父として知られるベンジャミン・フランクリン。
彼の生誕300年を記念して、彼をホストとしてパビリオンの展示を紹介

この絵画?じっと見ていると、不意に動いて本のページを捲ったり微笑みかけたり(笑)
知らずにいる人もいますよ〜。


メインショーでは、フランクリン自身が映像として登場します。
幻影、浮遊する物体、ストロボライトなどこのショーでは、さまざまな演出効果が使われ
ひとつのエンターテインメントショーになっています。

その効果とは、雷が画面で走ると、座っているお尻にも電流が走るんです(笑)
雨が降るシーンでは、本当に水が天井から降ってくるんですよ〜〜〜!
評判になる訳がわかります♪



火星探査機ローバー
ギャラリーでは、進歩と技術革新の旅における道しるべを展示
展示品の中には、オーヴィル、ウィルバーのライト兄弟が世界最初の飛行機を開発するにあたって製作した
1902年型グライダーの実物大の複製があります。
その他、火星と土星の探査機から毎日送られてくる非常に興味深い画像や、
将来のエネルギー需要を満たすための解決策を探求する燃料電池、
ゼネラル・モーターズ社が示す将来の自動車技術のビジョンなどがあります。



  
グローバルコモン2の賑わいは企業館をしのぐ程〜〜


カナダ館の前で、みんな並んで写真を取る順番待ちでした(笑)



グローバルコモン3

イタリア館
 
「踊るサテュロス」
高さ約2.5メートル、総重量108キログラム。ギリシャ・ロ−マ神話に登場する森の精で、バッカス神の従者。

1998年にイタリア南部シチリア島沖で、漁船の網に掛かり、
奇跡的に発見された2400年前の古代ギリシアのブロンズ像を目の前で見ることが出来た感動。。。

イタリアの国宝級で2千年以上も海中で眠っていたので劣化が著しく、
「愛地球博」の為に日本来るのが、最初で最後の国外展示となる。
この写真は万博前に東京国立博物館で撮影したものをお借りしてきました。

なぜ、イタリアは今回出展したか?それは日本だからである。
日本だから国宝を出展してくれたのである。
イタリアの意気込みは凄く、サテュロス像展示に当たっては、
万博主催者側の提案であったガラスケースでの陳列をかたくなに拒否。
よって錆びない為の空調を完璧にしてあるのだという。

そのサテュロス像は球体の中心に浮かぶように置かれ
球体の壁に映し出される何体ものサテュロスのシルエットが物凄く効果的でした。。。



   
イタリアの文化や伝統の紹介と、近代建築のイタリアの家が再現されています。


時は4時も過ぎた頃

 
ところどころに設置してある給水所もお洒落な陶器で作られて♪
企業パビリオンの待ち時間も半端じゃありません(^_^;)

ここらで。。。
  
ベトナム館のオープンレストランでマンゴジュースとカラマンシージュース
マンゴとバナナサンドを・・・半分も食べ切れませんでした(^^ゞ
ステージでは民族衣装を着けたダンサーが煌びやかに♪



6時近くなって、夜の団体さんがドッっと。。。
名月を眺めながら。。。会場を後にしました。。。


そして。。。ディナー♪

LE PRINTEMPS(ル・プランタン)
会場内は何処も満員でゆっくり出来ないので、お昼に電話予約したフランス料理店へ♪
我が家から車で3分(笑)

疲れた1日の締めくくりは。。。ディナーコースで。。。7,000円


季節の御口取り”アミューズ”
黒豚のロースのオーブン焼きフロアー・車海老と木の子とサツマ芋


海の幸のコンビネーションと五穀物のリゾット
神戸牛サーロインステーキとフレッシュフォアグラと各種野菜


フランス産フレッシュチーズ       本日のグラン・デセールより      カフェと小菓子

メインディッシュが出てくる前にお腹いっぱいで〜〜〜。
それでも頑張って別腹を作り(笑) 結局お持ち帰りしました(^^ゞ

料理やデザートに出てきたイチジクがとてもいい味で。。。
お聞きしたら、マスターの奥様の実家で作っていて農協に出しているものだと。
こだわりの食材は全て無農薬。
早速無理を言って注文させて頂きました。
何と、一箱4パック入りで1,500円という安さ!
2人で二箱ずつお願いしちゃった〜〜〜。


今朝クール宅急便で届きました
女性ホルモンたっぷりで美容にいいイチジク。。。
早速頬張っています。なくならない内に我が家へどうぞ。。。(笑)


そうそう、これは日立グループ館から送られてきた記念品。載せておこうかな♪


3回目の愛・地球博
混雑して暑くて大変だけど・・・今回も行った甲斐のある1日でした♪
何も見れなかった・・・という前に、計画立ててね♪

では又次回。。。ほんとに又行くの?(笑)
既に、恐ろしい計画を立てています。。。