金沢と山荘の旅


2002年9月21〜22日(土・日)



21日(土)
名古屋で親しくしていた30代の友達「ナオちゃん」がご主人の転勤で実家の金沢へ戻って半年。
そこへお邪魔することとなって、3〜4年ぶりのお泊り旅行に胸が躍りました。




久々のご対面に感激してナオちゃんの運転で金沢観光
この地を踏むのは3回目の私
兼六園などは見慣れているので、行ったことのない所へ案内してくれた。

  

ここは、茶屋街。観光地だけあって、独特な街並みや建物が目に付きます。
普通の民家であっても、街の雰囲気を壊さぬように気を配る心細やかさが随所に観られます。



情緒たっぷりなお風呂屋さんの前で、ナオちゃんのお子さんJ君です。

  

何気ない路地にも風情と懐かしさと優しさを感じます
私の写真はナオちゃんのカメラにも納まっているので
届き次第アップしていきますね〜。


  
狭い路地には気になる建物がいっぱい。「玄関の店」?そっと覗いたら。。。
美味しそうなお饅頭が並んでいたわ〜。


 

 私と比較してみて・・・なが〜いスコップは軒の雪を落とすため?だと思う(笑)


  

蝶の形をした玄関灯。。。この格子柄から想像すると昔は・・・ね。 右、竹を節ごとに切って繋いであるの。
何だと思う? 多分・・・雨水を落とす仕組みだと思うんだけど・・・。

  

ここは和風レストラン? 美味しそうなメニューが書かれていたわ。
途中でお豆腐屋さんと遭遇。ついて回っていたワンちゃんが可愛かった〜♪

 

知ってる? 酔芙蓉(すいふよう)。。。



朝は白い花なのに、夕暮れにかけてピンクから赤に変化する。。。
お酒を飲んだ女性を想像して。。。
綺麗ね。。。





さて・・・これから紹介するところは。。。

驚くなかれ

掲示板にも来てくださる”おおもりさん”
ご存知ですよね?

おおもりさんはとても夢が大きく
それを実現させるだけのバイタリティーのある方です
以前話にも出たと思いますが
ご自分の山荘をお持ちで、定年後そこで永住して民宿を経営される計画をお持ちです。

そこへ以前から招待を受けていたのですが
何せ福井
簡単に足を運べませんでした。

それが今回主人の金沢でのゴルフコンペ
おりしも友達が金沢に
そしてこの3人は去年のオフ会で顔見知り

当然のようにコンタクトを
これまた当然のようにお邪魔することとなりました(笑)


では

その山荘での様子をお目にかけましょう。。。


金沢から約1時間半

福井の大野・白鳥方面
九頭竜川清流 「平成の湯」から歩いて7分




いかがです。。。見とれちゃうでしょ!




到着して まず目に入るのは大きな栗の木


たわわに生った栗がいっぱいでしょ♪


現れいでたるおおもりさん!




作務衣姿がお似合いで。。

沢に落ちている栗を拾って来てくれました♪





んでもって、私も栗拾い参加。 
イガイガが面白い〜〜(笑)
  


  

薪の山。これ全部おおもりさんが割ったもの。冬に向けての準備です。

    
 
その薪割り風景をお願いしてやってもらいました。
慣れた手つきでバシバシ割っていくのよ!



鳥の声に惹かれて空を見上げてふっと一息。。。絵になってるでしょ(笑)



  

早速私たちも薪割り体験! なかなか命中せずフラフラになっちゃいました。



力仕事が終わってしばしの休憩。
何も疲れることしてませんが(笑)

いずれここにウッドデッキを作り
山を眺めながらガーデンパーティーやコーヒータイムに。。。
高台になっているのでミニコンサートや舞台としても可能な立地なんです。




ふと見上げると、どこかで見たような葉。
それは「朴葉」(ほおば)
飛騨地方で有名な「朴葉みそ」を作る葉っぱ。
お店では見たことあるけど、山荘の庭にあるなんて・・・ビックリ。

葉の上に味噌と刻みねぎと椎茸を乗せて
七輪でじっくり焼きながら酒もよし、温かいご飯でいただくもよし。。。
もぉ〜〜たまりませんよ!





さて。。。
時は流れて日が沈みかけ。。。



この素晴らしい夕焼けをご覧下さい
山荘の目の前の荒島岳に日が沈みます。。。



夕日を眺めながら静かに物思うおおもりさん。
人生満悦してますね〜。。。


民宿が始まればお客様ですが今の所は別荘気分
だから
食事は自分達で買出しして手作りです

ナオと私が大騒ぎでキッチンへ。。。

ナオの乳飲み子は、おおもりさんが面倒見て(笑)
しまった・・・写真撮っておけばよかった(>_<)

  

作ってるのか遊んでいるのかわからないほど笑い転げて。。

  

背後に感じる殺気(笑)

危ない二人が作る料理は・・・。

ナオ・・・
油は170度ぐらいになってから食材入れるのよ
静かに沈む串が淋しかったわ

ナオ・・・
ナスやお芋は水に浸してアク抜きしてね

ナオ・・・
もう言わない(爆)

私も玉子焼きがスクランブルエッグになったしね(>_<)





おりしも十五夜の今宵
おおもりさんが庭から切って来たススキを飾って雰囲気最高潮。。。




夕食の準備が整いました。。



お肉や野菜の串揚げ・焼きナス・ホウレン草のおひたし・ポテトサラダ。。。
とっておきのワインも用意されて。。。
いい感じでしょ♪

乾杯と共に楽しい談笑が始まり食事も進みました。。。



夜が更けると
ひんやりした空気が肌寒さをまして。。。
ここで暖炉の登場です。


薪の中でも細い燃えやすい枝から種火を作り
だんだん太い木に炎が移る。。。

   


火入れの乾杯を施しながら、暖かく柔らかな炎が山荘を暖めてくれます。。。



部屋の中は暖炉と提灯の灯りだけ。。。




窓の外は。。。月明かり。。。



地元の雑誌に何度も紹介されただけあって
素晴らしい山荘に別れを告げ。。。

名残惜しさを振り切って一路金沢へ。。。


二日目もまだ見られなかった街を散策。。

 



所々に蕎麦畑
蕎麦の花。。。初めて見ました。




途中で寄った酒屋さん。
ナオちゃんは地酒をお土産に、私は有名な「柚子蜜」など買って。。。



   

ここは”忍者寺”と呼ばれる複雑な建築構造をもつ加賀百万石祈願所「妙立寺」
幕末で城より高くなってはならないと3階建て以上の建築は禁止されていた。
しかし当山は、外観は2階建てだが内部は4階建て、7層にもなっている。
しかもその構造はきわめて頑丈で、台風や雪害などに充分耐えられる配慮がなされている。

中2階、中々2階など複雑な構造の中に、部屋数が23、階段数が29!
仕掛けやからくりが随所に見られ、グループに分かれて見学したそれは
まさしく忍者寺!
しかし、忍者の寺として建てられたのではなく、幕府からの公儀隠密や外敵の目を
欺くためのものである。


そして
そぞろ歩きの金沢。。。



長町 加賀藩武家屋敷跡



香林坊の西、大野庄用水に沿って土塀が連なっている屋敷町。
町名の由来は3万3千石を有した執政長氏が代々居住していたためといわれています。

  

由緒ある建物の途中には、こんな洒落た工房や喫茶が並び
新旧の良さを惹き立てあって
若い人からお年寄りまで親しまれる街づくりに感心しました。

   

隣の見知らぬおじさんの目が・・・怖い(笑)



野村家 1200石の藩士邸
苔が浮き出た和風庭園は歴史を感じます




ステンドグラスを施した”尾山神社”

  

神殿で拍手を打って静かに祈る。。。


Sヂ
時間的に急ぎ足で回った金沢の街並み

数々の名所を眺めながら、久々の旅行に満足して帰ってまいりました。

主人はといえば二日間ともゴルフに興じ
夫婦二人同じ空の下、羽根を伸ばして参りました。

まだ数点写真が増えていくと思いますが・・・
随時トップで更新日を記入していきますね。



さて、今回は観光の他 おおもりさんの山荘にお邪魔しまして
ジワジワ計画していたお泊りオフ会

そうです オフ会の場所として提供して頂けることとなりました!
11月中旬か下旬、雪が降らない内に実施したいと思っております。
ナオちゃんの若い友達も多数呼び込んで(笑)
いよいよ決行の方向へ準備を進めてまいります。


掲示板で知ってる人知らない人
色々いらっしゃるでしょうが
私を一目見てみよう、もう一度会ってみよう
楽しく語り友の輪を広げようと思ってらっしゃる方。。。

定員・・・30名

老若男女。。。お待ちしております




金沢と山荘の旅
最後まで見てくださってありがとうございました!!

皆さんに支えられて楽しませて頂いているマリヤンでした〜〜〜(-^ー^-)♪


トップページへ戻る     デジカメは見たへ戻る