多度大社 & 知立の弘法さん
2010年5月29日(土)

三重県北部の神社 北伊勢大神宮 白馬伝説 しあわせ祈願
多度大社(たどたいしゃ)へ行ってまいりました

東名阪 「桑名東」ICより10分    東名阪 「弥富」ICより15分
     伊勢湾岸道 「湾岸桑名」ICより20分   名神 「大垣」ICより30分 のところにあります


北伊勢地方の総氏神様として、1500年以上信仰を集めてきた多度大社。
人々の安全と、産業の発展をお守りいただいています。
また、古くから雨乞いの神社として有名で、遠方からも多くの方々が参拝に訪れたといわれています。


当社の例祭神事で氏子中より神占いによって選ばれた少年騎手6名が
武者姿にて高さ約2メートル余りの絶壁を勇壮に駆け上がる神事は皆さんもよくご存知ですよね


神馬舎 「白馬伝説」
多度山は昔から神が在わします山と信じられ、人々は、農耕に恵みの雨を乞い、出生に安産を祈るというように、
日々の暮らしの平穏や家族のしあわせを祈り続けてきました。
その願いを神に届ける使者の役割を果たすのが、多度大社に1500年前から棲むといわれる白馬です。

古来より神は馬に乗って降臨するといわれるように、神と馬との関係は深く、馬の行動を神意のあらわれと判断するところから、
多度大社でもその年の豊作、凶作を占う「上げ馬神事」を毎年5月4日5日の多度祭で行っています。

かつて、多度山の小高い丘の上には、遠くに広がる街並みを見はるかせ、
人々の折節の喜怒哀楽を静かに見つめている白馬の姿がとらえられたと聞きます。

天翔る馬には翼を与えたように、その姿を変えて神の懐へと走り去ると、人々の幸せや出会い、
喜びを乗せて、再びこの地へ舞降りてくると語り伝えられています。


本宮へ入る前に橋を渡ります

 
本宮多度神社をお参りしてから一枚♪ 後ろには滝が流れています。


美御前杜は本宮近くの於葺門の手前に鎮座する朱塗りの御社殿です。
神殿の名称が、「うつくしごぜん」といわれている由来は、
美しい姫神をお祀りしていることから、名前がつけられたと伝えられています。


女性の守護神女性一代の悩み事一切をお引き受けくださる神様で、
女性の方がお参りされると、心持が前向きとなり、体調も良くなり、
肌もきれいになり、心身ともに大変美しくなるといわれています。
もちろん!しっかりお参りしてまいりました(*^_^*)


多度大社から一路方向を変えて約1時間

遍照院   通称(知立の弘法さん)

見返り弘法大師霊場
「見返り弘法大師と三弘法のいわれ」
弘仁年間(810年代)に、弘法大師が関東地方に御巡錫の途中、当地へ約1ヶ月の間御逗留になり、
布教に勤め衆生済度を実践され、佛道の社会的実践の場として当山を建立され、
出立の際には庭前の赤目樫の木をもって御自身の座像を三体刻まれ、当山の御本尊とされました。

 この三体の座像の中、一番根本で刻まれた大きな御像が別れを惜しんで、
やや右を向いて振り返っておられる御姿であるということから、見返弘法大師といわれるようになったものです。


境内には目を引く仏像や石碑が沢山です


本堂を前にして御線香をお供え


ありがたいお煙を浴びて。。。


初夏の花々も満開でした


本堂をお参りし


住職のお話をお聞きした後 初めての体験


戒壇めぐりへ
地下道場に設けられた戒壇めぐりは、まっくらな闇の中を行道するもので、
この中には中央にうす明かりの中に弘法大師さまが拝め、
その真下には輪宝が設けられており、転ずる事ができます。
即ち、弘法大師の即身成佛同行二人の御誓願に則り、弘法大師さまを直々に拝見しその功徳を頂き、
自身に佛を顕現するところであります。
口に「南無大師遍照金剛」と唱え、心に佛の心を念じ、
この身はお大師さまに抱かれるが如くして、御佛の境界に這るのであります。
一人ではとても入れません(^_^;)

初めての参拝者には希望により参拝用の曼陀羅白衣に名前を書いていただき無料でいただけます。
背中には印を押す箇所があり、21回訪れて満願となり、極楽へのパスポートとなります。。。


そして この「お砂踏み」をすることで、四国88か所を巡礼したこととなると知り。。。


四国で頂ける「おみえ(お姿)」と同じ絵が描かれた掛け軸が各札所にかかっています


一歩一歩 札を置いて唱え、しっかり踏みしめてまいりました。

八十八ケ所霊所

こちらは、自分の年齢の地蔵様にお参りをすると吉運になるといわれます
年齢が刻んである地蔵さまをそれぞれ探してお参りしてきました


帰り際に見つけた居眠り地蔵?肩には可愛いネズミが乗ってます。  鰻丼食べて、益々元気になったわ〜(笑)

日帰り巡礼五人旅 見て下さってありがとうございました〜\(^o^)/。。。マリヤン