温泉ミステリー旅行
2010.2.27(土)〜28(日)

午前9時、某高等学校駐車場で集合し、8人乗一台で7人出発!
父母懇・教師OB・OGによるミステリー一泊旅行です。

というのも、去年は南知多探訪という味巡りでしたが、今回は全く知らされてなく・・・
行き先も旅館も何も分からず・・・それがミステリーとなってとても楽しみな企画となりました。


高速に入って浜名湖SAで休憩。 ソフトクリームを見つけて早速舌鼓♪


静岡で降りて、近くのデパートの食堂にて、お勧めお寿司屋さんでお昼です


運転手任せの行先は。。。


まずは駿府城跡です!


徳川家康は将軍職を秀忠に譲り、駿府に移り住みました。
慶長12(1607)年,家康は、輪郭式で石垣を廻らせた三重の堀を持ち、
本丸の北西には5層7階の勇壮な天守を配置した城を全国の大名に命じて(天下普請)築城させました。

家康在城時の駿府の町は、江戸と共にいわば2元政治が行われていたため、政治、経済の中心地として大いに繁栄していました。
家康の死後、城主となった忠長が改易されると駿府城は城代の管理となります。
寛永12(1635)年の火災により天守等の殆どの建物が焼失し、櫓、門等の建物は再建されますが天守は再建されませんでした。
以後江戸時代の駿府城は、建物の規模も次第に縮小していくこととなります。


明治時代になると、歩兵34連隊の誘致に伴い本丸堀は埋められ、三ノ丸は官庁や学校などの公共用地となりました。
戦後、本丸、二ノ丸部分は駿府公園として整備され,巽櫓、東御門の復元もされ一般に公開されています。


徳川家康の御手植えミカン園


本丸跡に家康公の銅像前で記念写真


とても奇麗な記念樹である伊東小室桜が出迎えてくれました。


「銀座の柳二世」と書いてあります。        「紅葉山庭園」へ150円で入ってみましょう




玄関門を入り、まず最初に出会うのが四阿周辺の「里の庭」。
牡丹、飛び石で巡る梅林、八つ橋周辺の花菖蒲と、色鮮やかに、可憐に咲き誇る花の園です。
四阿から眺める庭園は絶景。清々しい空気の中、しばし時を忘れてしまいそうです。

右は箱根越えの石畳を思い出させる玉石の延段と、
伊豆の代表的な風景である城ヶ崎・七滝・石廊崎・堂ヶ島・三滝・大瀬崎を池の石組みで表現した荒磯周辺。
また州浜が広がる松原周辺は、伸びやかで悠々とした「海の庭」です。


茶畑に見立てたサツキの畝と芝に囲まれた築山は、駿河の国の象徴・富士山。


紅葉山庭園の中心となり、中腹の展望台からは庭園全体が見渡せます。
また築山足元のゴロタ州浜は、穏やかな安倍川の流れを表現したもの。山から里へ、高低の変化も楽しい「山里の庭」です。
アセビの花も見事に咲いていました。

 
築山中腹からの斜路は、ツタのからまる樹木が茂る山間の小径。
このつたの細道を、曲がりくねって落ちる川の流れと紅葉谷を眺めながら行くと、奥には爽快な滝がひかえます。
木漏れ日さす山道から滝へ、「山の庭」は回遊散策のクライマックスを演出します。

ここから山道をクネクネと回りながら、山の奥へ奥へと向かって行きました
  
辿り着いた旅館は。。。「おもいでの宿・湯の島館」
静岡市の秘湯 梅ヶ島温泉は、武田信玄の隠し湯と言われています。
だからミステリーにしたのね〜〜(笑)

 
玄関を入ると、可愛らしい雛人形が2種類♪


広々とした女性部屋へ全員案内され、まずはお茶と御饅頭で一息。。。
女性部屋(和なごみ)は18畳ほど、男性部屋(彩いろどり)は16畳あるのですよ〜〜


ここで説明されたのは、お風呂が4種類あり、全て予約貸切。
他のお客様の希望時間もあるので早く決めて下さいと言われて!

「風・林・火・山」と四つに分かれているし、全部入りたいし(笑)
とりあえず男女別に、食前・食後・朝と二つずつ取っておきました。


まず女性群は「山」と名付けられた「洞窟温泉」へ
しか〜し、ここで迷ってしまった・・・。
入口はわかったけど、木戸を開けたらいきなり洗い場・・・脱衣所はどこ?と、うろうろ探したら・・・
岩風呂と洗い場を通り越して、あちら側に渡ったところに小さな脱衣所が!
え〜〜〜!ここに4人も入るの〜〜??(笑) 脱衣かごは3個しかないし(笑)


シャワーは一つしかない〜〜(^_^;) みんなで交代順番待ち(笑)   でも面白い岩風呂〜〜♪♪
キャーキャーワーワー言いながら気持ちよく温まって。。。



夕食は別室を貸切


いのしし鍋と書いてありますが、ほんとの猪は臭みが強いから、実際は「イノブタ」だそうです(笑)


あんなにたくさん食べたのに、部屋に戻れば再びお摘みが〜(笑)
ビールや自家製ワインを持ち込んで賑やかな会話が飛び交います♪


予約したお風呂の時間が迫っていたので、おしゃべりは後にして、「風」の温泉へ。
ここは先ほどの「山」より数倍も広く、4人で入ってもゆったり♪
この窯のお風呂へカメラを持ち込んだら、一人がびっくりして蓋を頭からかぶってしまったのには大笑い(笑)
お湯もざんぶりと流れて爆笑でした(^O^)/


その横に、畳敷きのお風呂もあるんですよ〜♪

このあとまた全員集合で0時過ぎまでおしゃべり。
丁度冬のバンクーバーオリンピック真っ最中だったので、TVも気になるところでした。


2日目

5時過ぎ起床!


朝の予約時間にも飛び起きて入りましたよ〜。
「火」のお風呂。 檜の香りがとてもよかったです♪


男性陣たちと交代して「林」のお風呂へ。
時間制限があるので、急がなくてはならず、そこがちょっと残念かな〜〜。
でも、折角だからお風呂場に隣接された座敷で一枚♪

そう。。。ここは完全貸切温泉なので、カップルや家族連れにぴったりの旅館ですよ〜〜!!(笑)


朝食です。私はたべきれませ〜〜ん(笑)


部屋へ戻ってきっちりワリカン清算を(笑)                   窓から外の景色を。。。


小雨交じりの朝です。     数年前、豪雨により川が氾濫し、ほとんどの宿がリフォームしたということです。


ここで、某先生の昔話によると・・・
50年前にこの温泉に誰か?と来たそうな。。。
そのころ、この川沿いに露天風呂があり、一部混浴になっていると。
ほんとに混浴は恥ずかしいだろうから、タオルを巻くか、浴衣を着て入ればいいんじゃない?
って話になり、まさかね〜〜! 興味半分(笑) とにかく見に行きましょう。。。と。。。


しか〜〜し!宿のご主人に確かめたら。。。30年前に露天風呂は潰れたと〜〜〜!
残念。。。(爆)


その場所は整備され、湯元となる場所には神社があり、ボイラーから熱い湯気が立ち込めていました。


露天風呂は諦めてドライブ〜〜〜

「イチゴ狩り」にやってきました♪





みんな凄い勢いで食べ始めて〜!
多い人は60個!!  私は頑張りに頑張って最低の25個(笑)
それでも凄いでしょ〜〜〜〜! でも1800円の元は。。。取れてない??(^_^;)

その時!!!

消防車のサイレンと、広報スピーカーから緊急発信が!
なんと、チリ巨大地震の影響で津波が来るから高台へ避難してくださいって〜!!!
私たちは丁度食べ終わっていたからいいけど、受付にいたお客さんたちは諦めて帰る様子。
他の駐車場から次々と脱出する車で驚きました!

 
まぁ・・・チリからの津波なので、10mもなかろうし・・・ということで「魚広場」へ。

 
イチゴ沢山食べたけど、ウニ・イクラ丼なら別腹(笑)
ご飯は残したけど、美味しかった〜〜〜〜\(^o^)/


そして高速に乗ったら、津波警報のため反対車線は通行止めも・・・。
私たちは快適に走り、途中のSAでまたまた珍しいメンチカツを(笑)

お腹。。。へっちゃらだ〜〜い(笑)

最後まで見て下さってありがとうございました〜\(^o^)/
。。。マリヤン。。。