第7回 新穂高山荘一泊研修

2009年8月29日(土)〜30日(日)

今年も恒例の○○大学保養所 新穂高山荘にやってきました
今回のメンバーは 男性6人(現役教師・OB教師) 女性5人(父母懇OG)  計11人。

新穂高温泉郷は、日本の屋根といわれる中部山岳国立公園、北アルプスの槍・穂高連峰と笠ヶ岳連峰に囲まれた別天地です。
3,000メートル級の険峻な峰々から流れ出た清流は新穂高で合流し蒲田川となり、渓流の随所に豊富な温泉を湧出し、
スケールの大きい雄大な山岳美と新緑・紅葉の美しさは、まさに自然の宝庫と呼ぶにふさわしいものがあります。

○○大学新穂高山荘は、新穂高温泉郷のほぼ中央に位置し、
東方に槍ヶ岳・新穂高を望む絶好のロケーションに恵まれています。
渓流にそった16,000平方メートルの敷地に山荘本館・別館、浴室棟、研修棟等が点在し、
学生・教職員の厚生施設として絶好の条件を備えています。


その素晴らしい環境の中、今年も河原でお弁当広げてワイワイガヤガヤ(笑)


笑い声が響き渡り、買い込んだ食材が見る見るうちにお腹の中へ〜〜〜


川遊びを堪能したところでチェックイン


夕食前には、絶対温泉よね〜〜♪ かけ流しの露天風呂は最高です(^O^)/


6時過ぎ、宿泊している別館から本館に移動

ビールで乾杯で〜〜〜す。  料理も飛騨牛や鮎も揃って、豪華でしょ〜〜♪


あ〜〜んなに夕食を食べたのに・・・研修会議の時間には、またおつまみが出てきます(笑)
1時間以上の真剣な研修会が終了した後、携帯電話の講習会が始まりました(笑)

知ってる? 自分の電話番号やアドレスを相手に教えるとき、よくつかわれるのは”赤外線”
でもね・・・自分のプロフィールを画面に出して、相手の携帯は蓋も開けずに背中合わせにするだけで送られる機能!
びっくりしました〜〜〜〜♪

時計を見たら1時過ぎ。女性の部屋へ戻ってからまたおしゃべり。
そして2時。。。おやすみの挨拶をしてから10分後・・・・・
お〜〜〜〜〜〜きな、豪快なイビキが〜〜〜〜〜〜!
本人も気にしていましたが、あそこまで大きいとは思わなかった(^_^;)
私ともう一人が、ほとんど眠られない状態でした(>_<)

そして6時半起床!

7時半には朝食です。       チェックアウト前に、庭に流れる清水をタンクやペットボトルに詰めこんで〜♪

次なる目的地は!

野麦峠にやってきました!


野麦峠は標高1672m。飛騨(岐阜県)と信州(長野県)の国境にある峠で、
この街道は鎌倉街道、江戸街道と呼ばれるように飛騨と信州、江戸を結ぶ古くからの重要な路線でした。
「女工哀史の峠」として数多くの小説や 映画となり、人々の記憶に忘れがたい感動的な情景を残しています。


お助け小屋
お助け小屋の由来は江戸時代までさかのぼります。
「厳しい峠越えにより命を落とすものが多いことから、小屋を建て、番人を置き、
峠越えをする者を救いたい」という願いを幕府が聞き入れ、天保12年(1841)に建てられました。
雪の峠を越えた工女達が体を休めたのも、このお助け小屋です。
現在のお助け小屋は、昭和45年に野麦峠の麓、野麦集落の古い家屋を移築したものです。



小屋に入った途端、美味しい香りが広がってきました!
早速みたらしをいただき〜〜


岩魚の塩焼きもご賞味


工女達の一人、岐阜県吉城郡河合村角川で生まれ育ち
14歳頃から毎年製糸工場へ出稼ぎに行った「政井みね」という当時模範工女 「百円工女」といわれた女性がいました。
彼女達の労働条件は大変厳しかったということです。
そんな中、政井みねさんも20歳の時、信州・岡谷の工場で病気になり兄がつれて帰る途中、野麦峠に辿り着いた時、
「ああ飛騨が見える、飛騨が見える」とうれしそうに言って息を引き取ったそうです。
明治42年11月20日のことです。


富山県で水揚げされた鰤(ぶり)を信州へ運んだ街道でもあったことから、別名「鰤街道」とも呼ばれました。
明治・大正時代に多くの飛騨の若い女性がこの峠を越えて長野県の製糸工場へ糸引きの出稼ぎに向かいました。
野麦峠は「女工哀史の峠」として小説や映画の舞台となり、全国的に知られるようになりました。

野麦峠をあとにして国道を走っていたら・・・

バックミラーに発見したのは・・・・・白バイ?! すかさずシャッター切りました(笑)
スピードを緩めて制限速度50キロを保ちながら後ろを気にしつつ。。。


10分ほど経った頃・・・ヒュ〜〜っとスピード上げて追い越して行った!
ん?白バイではない? 仕掛けてる?(^_^;)
な〜〜んて同乗者でワイワイ言ってたら・・・後方車の仲間が、あれは白バイじゃないよホンダのナンチャラカンチャラだって〜〜(笑)
も〜〜!紛らわしいんだから〜〜〜(笑)

そしてお昼

『こやぶ竹聲庵』  伊那ICから権兵衛トンネルに向かう山中に位置するそば屋です


黒光りしているほど磨き上げられた店内は伝統と貫禄を感じます。囲炉裏を囲んでざる蕎麦やニシン蕎麦を食べてきました


帰りのICで栗ソフトを食べました〜〜♪

なんだかずっと食べっぱなしで・・・その後ダイエットに励んでいま〜す(笑)

今年の研修旅行も充実してて、とても楽しかったです(^O^)/
見ていただいてありがとうございました。。。マリヤン